ヘンリー ブローカー
執行取締役顧問(前社長)
LINHOF精密システム技術会社
ミュンヘン

おめでとうございます!
日本リンホフクラブ会員の皆様へ。

 まずこのたび日本リンホフクラブを立ち上げた木戸嘉一さんのイニシアチブに敬意を表します。本クラブのメンバーは、誰しも本当にLINHOFカメラを愛する人達であり、LINHOF社としてもこの新しい試みをスタートさせる事に心よりお祝いの言葉を述べたいと思います。
LINHOFカメラを使って色々なジャンルの写真を撮るには、皆さん方が持っておられる知識や技術が素晴らしい結果をもたらす事は間違いありません。
ノウハウや経験が豊富なメンバー同士のたゆまない交流が、LINHOF大判カメラの類いまれなる能力を十分に引き出すことに役立つでしょう。それが、風景、建築、静物、インドアやアウトドアなどあらゆる分野での創作活動を可能とさせ、写真作家として成長していくことに役立つはずです。
1887年以来LINHOFカメラは、写真の世界における生涯の投資であり続けています。
LINHOF社は、これからもずっと皆様に伝統的なアナログ写真は勿論のことデジタルの分野でも新たな改良や発展があれば情報を提供して参ります。
最後にLINHOF社経営陣として貴日本リンホフクラブの輝かしい将来を祈念しております。

Congratulations!
Dear members of the new Japan Linhof Club.
Thanks to the initiative of the honourable Mr. Yoshikazu Kido you have founded a new Japanese Linhof Club whose members are true Linhof camera lovers and we at Linhof would like to congratulate you on starting this new venture.
Using your skills, expertise and knowledge to realize applied photography by using Linhof equipment will surely produce excellent results. The continual exchange of views and experiences amongst the members will enable you to help each other fully utilize the superb technical abilities and features of Linhof large format cameras in all arenas such as landscape, indoor and outdoor architectural photography, table tops or other tasks and help you all to develop as photographers.
Since 1887 Linhof cameras have been a lifetime investment in photographic excellence and we shall keep you informed of any improvements and new developments in classic analogue or digital imaging as they are implemented.
The management of the Linhof company in Munich/Germany wishes you all the best for the future of your club.
Kind regards
Henry Broeker
Former CEO, now Consultant
Linhof Präzisions-Systemtechnik GmbH
München

 

 世界に冠たるリンホフカメラの愛好者によって、ここに「日本リンホフクラブ」が結成されたことは慶賀の極みです。
 大判カメラはカメラの原点でありますが、カメラをこよなく愛する者にとっては究極の到達点でもあります。通常は小型・中判カメラを経験し、なおかつ高画質の写真を追求して大判カメラに挑戦することになります。大判カメラの中でも、特にフィールド分野においては、リンホフカメラは最も優れた機種であり、その完成度には感嘆させられます。そのリンホフカメラ愛好者がここに集うことには意義深いものがあります。
 われわれ個人の力には限界がありますが、ここに集うことによって生まれるグループの力は、単なる個々人の力の足し算に止まらず、大きな力を発揮するものと思われます。
 当クラブの活動が、メンバー相互の情報交換の場、技能研鑽の場、更には作品発表の場ともなり、延いては新規参入者の増加につながって行くことを期待しています。
 これを機に、一人でも多くの真のリンホフカメラ愛好者が集うことを願うものであります。

 
日本リンホフクラブ初代会長
清水 実

(2009~2014年)※現名誉会長
 

 日本リンホフクラブ創立以来5年間会長を務められた清水 実さんの後を継いで,このたび会長に就任することになりました。
 この5年間で銀塩(フィルム)写真を取り巻く環境は激変しています。大判カメラ用機材・感材の多くが製造中止され、加えてプロラボの数も少なくなり選択範囲が狭められてきています。一方、デジタルカメラは、フィルム時代には撮れなかった光景を写しとることから、新しい表現手段としてどんどん使用されるようになっています。
 然し、大判フィルムから紡ぎだされる奥行感・立体感・質感それにグラデーションの豊かさは、デジタルカメラ全盛の現在でも依然として輝きを放ち,私達を魅了してくれます。これから先どのような時代状況になってもフィルムが存続する限り、大判カメラの最高峰リンホフカメラを使って写真を撮る行為は不滅です。みなさんと一緒にこれからも撮り続けていきましょう。

 
日本リンホフクラブ第二代会長
川太 泰夫

(2014年〜)
 

 リンホフ社は1887年バレンチノ・リンホフによってドイツ・ミュンヘン市に創設され、以来120年以上の歴史の中で様々な名機を世に送り続けてきました。代表作のテヒニカシリーズを始め、テクノラマシリーズ、カルダンシリーズと、今尚その「ドイツ魂」が脈打つ不滅の逸品です。それらの精密度と堅牢さからくる信頼性は他の追随を許さない不動の地位にあるのです。
 リンホフ社の今後は歴史と伝統の誇りに、更なる磨きを掛けて世界の一流品として君臨し続け、またデジタル部門などの次世代製品の開発を手掛けて躍進を遂げていくでしょう。
 フォトオフィス・クリックは、このクラスのカメラとして絶対的支持を得ている「マスターテヒニカ3000」などのリンホフ製品日本代理店として、日本リンホフクラブ会員様に安心してご使用いただくことを最大の使命とする所存でおりますので、末永いご愛顧を宜しくお願い申し上げます。

 

日本リンホフクラブ顧問
リンホフカメラ日本輸入代理店
フォトオフィス・クリック社長
稲田 賢治

 
 現在、銀塩写真フイルムを取り巻く環境は大変厳しく特に高性能デジタルカメラの出現により状況は大きく変わり、フィルムメーカー、カメラメーカーの撤退などという現象もあります。プロカメラマンもデジタルに移行しプロの必須アイテムである大判カメラを手放しているのも事実です。ただ、これらの時代の流れに逆行するかのようにデジタルのクオリティでは満足できないカメラマンやクライアントの声も少しづつ大きくなってきています。またデジタルを経験して銀塩写真の奥の深さを改めて認識し大判カメラが再注目されてもいます。
 どんな時代でも大判写真のクオリティやアオリ効果を必要とする場面があると思います。
 究極の銀塩写真である大判カメラ。その中の最高峰「リンホフカメラ」のクラブが誕生することは、単に趣味を同じくする大判カメラ愛好家の集まりにとどまらず、銀塩写真文化の継承・発展にも繋がる事業と思っています。
 また当クラブから「日本の自然、風景、文化」を紹介する素晴らしい作品が世界に発信される事を強く望みたいと思います。
 
日本リンホフクラブ事務局長
株式会社ワイズクリエイト代表取締役
木戸 嘉一

 

 

 
   
Copyright (C) 2009 Japan Linhof Club. All Rights Reserved.